どうも、まきです。
本日は「働き方改革の変化」について書いて行こうと思います。
安倍総理が働き方改革を提示し、これからの時代の働き方が見直される時代がやってきました。
具体的に安倍総理はどんな内容を明示したのでしょうか?
「働き方改革」は、 この課題の解決のため、働く方の置かれた個々の事情に応じ、 多様な働き方を選択できる社会を実現し、 働く方一人ひとりがより良い将来の展望を持てるようにすることを目指しています。 参考文献:「働き方改革」の実現に向けて(厚生労働省)
簡単に言うと、個人の置かれた環境をくみそれに合わせた働き方を提供すると言うことです。
厚生労働省のサイトで個人的に一番気になった文面について書いて行こうと思います。
目次
1、長時間労働の是正
これは会社員ならすでに体験したのではないでしょうか。
事実、今僕が働いている会社にも監査が入りました。
そのためか長時間労働の是正が行われ、無駄な残業は見直しが入りました。
ですが、あくまでも長時間労働をしないようにしようとうたっているだけで、会社そのものの労働時間は変化はありません。
仕事なんだからしょうがないとみなさん諦めかけているところがあり、自分のプライベートを犠牲にしても働くことに重きを置いてます。
それも大事ですが、働き方改革で記載のある内容に反するなと個人的に感じてます。
実際仕事をする目的を見誤ったら本末転倒ですよね?
みなさんの働く環境はちゃんと反映されているでしょうか。
定刻通りの働き方(8時間/1日)でいいのなら残りの時間(16時間)は自分の時間となり、それで将来のために勉強に費やすことができますよね。
社会人になってから、勉強をしない人がいますがそれは間違った概念かと思います。
社会人でも勉強して自分の将来に対しての保険を作るべきなんですよね。
そのために長時間労働の是正が行われた要因の1つではないかと感じてます。
2、柔軟な働き方がしやすい環境整備
これは副業・兼業を認めようという内容です。
副業をしたらクビにするなど脅しをかけて会社の社畜にさせる環境を見直そうと言うことですね。
実際人生スパンで考えたら、そうなんども会社を転々とすることはないので断言はできませんがいろんな業界を知ることが自分の知識の幅を聞かせてくれ、それが生産性の向上につながるかと考えております。
例えるなら、サバンナで狩をしたことのないライオンが、動物園で狩をしろと言っているような状況だったんですね。
自分の力で餌をもらっているわけでないので、狩の仕方などわかるわけありません。
なのにそのパフォーマンスをしろとなると、無茶難題です。
それが昔では頻繁に行われていたのではないでしょうか。
でも意気込みは大事です。それくらい努力はしろと言うなら話は別です。
トヨタは”乾いた雑巾を絞ってでも水を出せ”と言うくらい努力をして今の地位を得ているので。
3、賃金の底上げ
最後はこれですね。みなさんが気になる給料面。
特に今の会社をやめる気もないし、副業・兼業もやる気がない人にとってはこれが一番重要ではないでしょうか。
経済を良くするには、お金が回ってくれないといけません。
そのため私たち消費者がお金を持っている必要があります。
その一手として賃金の底上げです。実際これが会社に反映されるのは当分先だと思いますが。。。
ですがこの恩恵を受ける前に僕はさっさと違う仕事ができるようにスキルをあげとけと言いたいです。
会社は常に利潤を求めて活動してますが、それも業界や事業内容で伸び悩む、経営者の方針で傾きことなんて全然あります。
なので、いつでも自分が稼げるような環境にすることで個人の総合的な賃金の底上げができるのではないでしょうか。
会社のことを考えることも素敵ですが、労働者として個人もしっかり考えたいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
個人的な目線で働き方改革の内容を書いていきましたが、みなさんの周りはその影響が出ているでしょうか。
出ていないにしても、受け身ではなく能動的に行動していくことが大切だと思います。
会社がなんとかしてくれるのではなく、自分がなんとかしないとと思って生活してみてはいかがでしょうか。
今日はここまで。
では。