趣味

プロから聞いた?写真の撮り方

どうも、まきです。

本日は「写真の基礎」についてです。

皆さんは最近は写真を撮っていますか?

今では携帯で手軽に写真が撮れる時代となりました。

そんな中写真の歴史とその仕組み、そして撮り方のコツを書いていこうと思います。

目次

1、写真の歴史

先日とても面白い経験をさせていただきました。

とある都内のアパレル学校でプロのカメラマンさんの講義を受けることになりました。

そこで教えてもらったのは、写真の原点とその仕組みについてです。

写真の歴史は少し古く、おおよそ200年前が原点とされています。

200年と聞くと昔と感じますが、絵は紀元前のはるか昔から壁に書かれていたなどからアートという分野では写真はまだ最近とされているんですね。

そんな写真の原点は、カメラがなんです。

ん?カメラ?となる方もいますが、ラテン語でカメラは「部屋・ボックス」って意味なんですね。

以下の写真のご覧ください。

出典:ピンホールカメラの仕組み

右にある部屋の側面に小さな針で穴を開けて、反対側に映る絵を写す。この映った絵も作品ではないのかと考えついて、それを残そうとなったのが写真の原点です。

これはピンホールカメラと言って、pinhole(針穴)camera(部屋)で穴のある部屋という意味です。別名「カメラオブスキュラ」とも言います。

そのままですね。

こういった壁に映った絵ですらも作品として残そうと考えついた昔の人は本当に発想力が豊かだなと感じました。

2、写真の現像

先ほどの壁に映った絵を残そうと、映った絵をなぞって残そうとしたらしいですがそれでは一瞬しか映らない絵を残すことはできないとなったんですね。

そこで壁に映った絵を残そうと私たちの身近なもので残そうとします。

それは「」です。

皆さんアクセサリーで銀を含んだものを身につけているかもしれません。

ファッションアイテムとしては定番ですよね。

今では、銀も加工して酸化しないようにコーティングされていますが昔はそんな技術はありませんでした。

銀は光に当たることで酸化が促進され黒色の酸化銀となります。

それを利用して、壁に銀を貼り付け光に当てることで絵を残そうとしました。

現代でいうと白黒印画紙を壁に貼り付けたらしいです。

ここで気づい方かもいらっしゃるかと思いますが、最近流行っている「写ルンです」と同じ構造なんですね。

「写ルンです」はカラーで出てきますが、昔は白黒です。

ですが、皆さんが想像している白黒写真としては映りません。

以下の写真がわかりやすいです。

出典:ピンホールカメラで写真をとって
現像げんぞうしてみよう

「ネガ」と「ポジ」という二つの写真があります。

「ネガ」は光を当たるところが黒くなる写真のことを言います。

実際は、空の色は黒でなく白で表現したいので、白黒の反転作業を行います。

白黒印画紙ももう一枚用意して、何も映っていない状態の紙を下にし「ネガ」の写真を上から重ねます。

そこで上から強い光を当たることで、「ネガ」の黒色部分は光が通らないので、白黒の反転作業が行われます。

この作業まで終わるとよく見る白黒写真の完成となります。

3、写真の撮り方のコツ

ここまで、写真の歴史について書いてきましたがここからは写真の撮り方のコツを書いていきます。

写真はみている人によっていろんな捉え方ができます。

Location:金沢 ひがし茶屋街 宝泉寺

この写真は僕が撮った写真ですが、見る人によって綺麗・単調・温かみがあるといったいろんな解釈ができます。

プロのカメラマンさんがおっしゃっていたのですが

写真は撮る人の気持ちが写るんだよ!

写真は、”真実を写す”ではなくて”真実が写る”のが写真です!

これを聞いたときはすごく納得がいきました。

どんなに綺麗な風景写真を撮っていても、ただの真似事写真では綺麗だけで終わります。

いい写真には常に何か訴える写真があって、みている人が感動できる・何かを感じれる写真がいい写真ではないかと思ったからです。

なので写真を撮るときは自分はその写真から何を伝えたいのかを明確にすることが一番大事とおっしゃっていました。

そうしたら、自分が見た世界を他の人が見たときに感じてくれるものはしっかり伝わるのではないでしょうか。

モデル体験

今回はモデル体験させてくれるとのことで、僕も撮ってもらいました。

プロカメラマン:山田さん(バンタンデザイン研究所の講師)

普段は会議室を撮影スタジオにしないけど、今回だけ特別だそうです!

カメラのセッティングを一緒にさせてもらいました。

実際撮られた写真がこちら!

人物を撮るときはここ注意しろ

ここでも新しいことを教えてくれました。

皆さんは人物を撮るときは、どこに焦点を当てますか?

山田さんいわく、自分物を撮るときは必ず目に合わせないといけないとのことです。

カメラの絞りによって、しっかりと映る範囲が決まっているらしく、人物の目以外に焦点を当ててしまうと、顔のどこかにブレが出てしまうとのことです。

なので、僕も写真も目に焦点があっています。

もちろんプロが撮っていますので、ブレは一切ありません。

本当にありがとうございました!

4、まとめ

ここまで写真の原点と歴史、撮り方について書いてきました。

これは山田さんも言ってたのですか、

最後は経験値。特にいい写真をたくさん見て写真と撮ること!

とおっしゃっていました。

いい物を目にすること、そしてそれを真似して最後に自分のアレンジを加えることが自分の成長の糧になるのだなと思いましたね。

結局はどの業界でも賢者の成果を真似ることは大事なんだなと感じましたね!

自分のブログにも書きましたのでぜひご覧ください。

本日はここまで。

では。

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